今日は気密測定
木造住宅の隙間面積を測定する気密測定。
ひと昔前の住宅は隙間だらけで、風通しは良いものの、寒くて計画換気もできないものでしたが、これからのリフォームはそこを改善して家中同じ温度になることを目指します。
今回は完成手前の施工途中での測定。
このでっかい機械で家中の空気を外へ抜いていきます。
すると、機械を動かすにつれ、どこから風がはいってきているかとても良くわかります。
手をあてると風を感じる箇所はさにあらんという部分です。
やはり未施工の部分の空気のもれがテキメンなので、監督さんが仮に塞いでいきます。
結果はほぼ想定どおりで、施工上の問題はなさそうですが、完成してからの
測定ではないので、はっきりしたC値が出しづらいのが難点。
ただ施工途中の測定は不十分な部分の手直しができるのが利点なので、どのタイミングで測定するのか判断が難しいものです。

完成まであと少し。楽しみです。
2016.10.15/ブログ

