基礎内断熱は気密施工が重要
木造リノベーションの基礎がスタイロフォームで覆われました。
今回は床下の空間が狭いこと
と、外壁をさわらないということで基礎内断熱による高気密・高断熱住宅という選択です。
ここで大切なのは断熱材の継ぎ目、土台との隙間を徹底して埋めることです。
ウレタンフォームと気密テープで密閉状態にします。
特に、設備配管の廻りは注意して塞いでいかないといけません。
外周部分全てこのような状態にして室内と同じ環境にすることで冬場の寒さを遮断します。
現場監督さんも気密測定を経験しているので、前より良い数値をめざそうと力がはいっています。

2階壁のグラスウールもはいっていきます。
出窓廻りは取付け鉄板が熱橋になっていたようで、多々結露のあとが。
めくってみて初めて分かりました。
ここは台所で湿気多かったところなので、考えられます。
周囲の鉄板にスタイロフォームを設置しました。
最後に設備屋さんを集めて、しつこいですが、もう一度目指す性能を確認しました。
2016.9.3/ブログ

