里山住宅博を見学
先週は神戸の三田で開催されている里山住宅博の見学に行ってきました。
これは、「おーい、木の家」をテーマに
工務店さん22社が造った期間限定住宅展示場です。
現在半分以上が竣工されていて自由に見学ができます。
「新住協 関西」の会長ダイシンビルドの清水社長が手がけた堀部安嗣氏設計の住宅から見学スタート。
里山風景を堪能すべく、どの部屋の窓もピクチャウインドウになっていて癒されます。
高性能の木製サッシをメインの1階に使用するなど、高断熱高気密住宅にかかる費用を、建具や家具をシンプルにして、コストコントロールをしているようです。
限られた予算をどう配分していくかは、毎回かなり重要な課題で、そのご家族に寄り添って探し出していくのですが、ここは、それぞれの工務店さんが大事に思っていることをカタチにして金額も出されています。
どの住宅も省エネをテーマに、自然素材をふんだんに、また木を魅せているので、大工さん達職人さんの手が感じられました。


また、成育していく緑を考えられた外構デザインが、隣家どうしと、道路の関係を緩やかにつなげる素晴らしい街並みを造っていました。
しかもコストも考えられている!
電柱、電線だけが目障り、残念
いつも地域の工務店さんとお仕事をするので、頑張っている工務店さんのお仕事を見て、こちらも力をもらえた一日でした(^_^)v
2016.7.11/ブログ

